遺言・遺産相続に関する基礎知識
類似業種比準価額方式
その会社と事業内容が似ている上場会社の配当金額および年利益金額、純資産価額などを比べて株式の価額を計算する方法です。
毎年6月頃に国税庁HPで公表される「類似業種比準額計算上の業種項目及び業種目別株価等」を使用して一番類似する業種目を決めます。
業種判定や具体的計算は技術を要し、節税の要でもあります。
類似業種比準価額の計算式
A 課税時期の属する月、前月、前々月、前年平均の株価のうち、一番安い株価を選ぶ
B 1株当りの配当金額(前期末以前2年平均、特別配当・記念配当など非経常的な配当は除く)
C 1株当りの所得金額 両者のうちいずれか少ない金額 ①直前期末以前2年間平均 ②直前期末以前1年間の額
D 1株当りの純資産価額
直前期末の法人税申告書別表五(一)の資本金等の額と利益積立金額を合算したもの
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