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準確定申告 付表 の書き方
2013/09/04
付表の書き方の順序
1.付表の用紙の一番上に記載されている「死亡した者の平成○○年の所得税の確定申告書 に年を記入します。
2.死亡した者の納める税金又は還付される税金 を記載します。還付になる場合には、頭に「△」を付けます。
3.相続人の代表者の指定 相続人等が2人以上の場合には、代表者を記載します。
4.相続人に関する事項 相続人全員の情報を記載します。相続分の欄には、法定相続分(遺言で相続分の指定がある場合には、その指定された割合)を記載します(「法定・指定」のどちらを○で囲みます)。
相続財産の価額は、各人が取得する財産額を記載します。まだ、分割されていない場合には、遺産(債務等を控除した後の金額)に法定相続分を乗じた金額を記載します。なお、記載がなくても問題ありません。
5.納める税金等 「各人の納付税額」には、納税額に相続分(又は遺言で指定された割合)で按分します。
「各人の還付金額」には、遺産分割協議で取得者が決まっている場合には、取得者のところに金額を記載します。決まっていない場合には、相続分で按分します。
準確定申告も連署して提出
相続人が2人以上いる場合には、各相続人が連署して申告書を提出します。ただし、他の相続人の氏名を記載して各人が別々に提出することもできます(その場合には、他の相続人に申告内容を通知する必要があります)。
埼玉県さいたま市の相続税 税理士 重松
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